外遊び屋です。
ブッシュクラフトとカヤックキャンプはよく似ているんじゃないかと思います。
ブッシュクラフトの方が荷物がシビアに限られますが、
カヤックキャンプも荷物もかなり限定されるうえに、
無人島キャンプとなるとテントを張れる場所も限られます。
それを解決するのが、経験というよりも・・・知恵になります。
今回は海なだらキャン▼レポ①です。
海況が芳しくないためデイキャンプになりましたが、
キャンプのリハも含めてフル装備に近い状態で出撃です。
いや・・・楽しかったので詳しくレポートです(^^
1.気持ちよい砂浜
キャンプの好きな方で海が苦手っていう方も少ないでしょう。
というより水辺が嫌いな方が少ないかな。
波打ち際の波の音や、川の近くのせせらぎなどもキャンプの楽しみですから。
そんな魅力的な海辺に・・・
カヤックにて上陸です。
無人島の砂浜は全く足跡のない世界・・・
なんだか神聖な気分になりますが・・・
どうやら鳥以外の動物もいるようです。
これが・・・人のいない世界か・・・
気持ちいだけではない緊張感。
これが冒険心をくすぐります(^^
2.カヤックキャンプ最初の仕事
キャンプの最初は設営から!っていうのが外遊び屋の流れですが、
今回はちょっと違います。
というのも時間が限られているため、無駄な時間を過ごさない!
という強いポリシーを持ちます。
そのため・・・最初にするのは・・・
釣りの準備です!
ルアーの攻めのタイプではなく投げ釣りの待つタイプでは
時間をかける必要があるので、無駄に時間をしたくないんですね。
なので到着すると仕掛けを作って投げ込みます。
簡単に、さらに苦手意識なく釣りをするのは
女性もこれなら触れる方も多いし、カヤックなどの暑い場所で餌が傷むこともないし、
非常に便利ですね。これをつけて・・・
海に投げ込みます。
丁度いい流木があったのでロッドスタンドに利用します。
カヤックキャンプだと薪はもちろん運べません。
なので、焚火をするには流木が必要になりますが、上がる浜によっては全く流木が無いことがあります。
無論ガスも用意しているので致命傷ではないですが、やはり上陸ポイントには
①潮が満ちても波が打ちあがらないスペースが純分にあること
②流木があり焚火が出来る環境にあること
この二つは非常に大きなポイントになります。
今回は・・・いい流木があって重宝します(^^
3.設営も工夫が必要
工夫が必要なのはブッシュクラフトだけではありません。
カヤックキャンプも楽そうだけど工夫が必要です。
その1例がテント設営です。
砂浜にテントを立てることが多いのでペグが効かないんですね。
それでも20センチほどの長さがあれば少しでも効いてくるし、
必要数の2倍持つことで力を分散させることもできますね。
今回設営したのは
Onetigrisのスーパーシェルターです。
パップテント風でタープと同様に使えるので助かります。
ポールにはサブパドル、跳ね上げには流木を使用しています。
ペグも効きにくいので・・・
カヤックに結びつけることで片方を持たせています。
万が一寝ている時にカヤックが流されそうになっても
これならテントが崩れて気づきますからね!なんていうのはうそですよ(^^
安定した重さのあるカヤックはテントやタープの固定にちょうどいいんです。
これで・・。無事に設営が終了です(^^
4.続きます
カヤックの楽しみはホント工夫が出来る事ですね。
今回は流木に助けれておりますが、
ペグが効かない場合にも流木を埋めることで少し効果を高めることができます。
ホント・・・柔軟な思考が必要だなぁというのはつくづく。
ブッシュクラフトにも正解がないようにカヤックキャンプにも正解がない。
もっともっと精進です!
後半へ続きます!