外遊び屋です。
先日・・・
キャンプ場での水問題をちょこっと書きました。
この時期使用頻度が減るキャンプ場では
場合によって水道水がカルキ臭が強くなります。
まぁキャンプだからそういったことも
仕方ないのです。でも・・・ちょっと対策もしてみようか。
ということで浄水ボトルの導入をしてみました。
それが・・・
こちらのDAFI浄水ボトルです。
今回はこちらの浄水ボトルの導入経緯や
使用感をレポートしたいと思います。
1.欲しかった要件
浄水するにはいろんな方法があります。
サーバーに入れてろ過するタイプですね。
しかし外遊び屋はボトル式であることが必須条件でした。
水が漏れない物によって持ち運びが楽になります。
例えばソロキャン時に水とボトルを別で持ち歩くのも
面倒だし、カヤックキャンプでは余計な荷物を増やす事にも。
なので・・・水が入った状態で持ち運べるものが必須です。
もう一つが水の押し出し式。
飲用ボトルの吸って飲むだけでは調理の時には
使い物になりません。
なので外遊び屋的には絞り出しが必須です。
この二つを満たす浄水ボトルが欲しかったんですね。
2.DAFI浄水ボトル
上記の条件で数あるものからDAFIさんを手に取った理由。
正直に言います。
ポーランド生まれ
他の商品とスペック比較をしてみてもいまいち決定打は
見つからなかったのですが、ポーランドで生まれたというのに
惹かれました。
何故かというと・・・
むかーしむかしの話ですが、子どもの頃世界湖沼会議というものに
行ったことがあります。その時デンマークの方と話す機会があり
「我々の国では水は貴重なのだ。特に綺麗な水は。
水よりビールが安いぞ!はっはっはっ!」
という話をされたことがあります。
大きな川がないところでは水の確保が難しいらしいんですね。
だからミネラルウォーターとかたくさんあるのか~って
妙に納得した記憶があります。
そのイメージそのまんまです(^^;
何となく・・・浄水することに対して一生懸命って気が・・・。
3.開封してみる
キャンプ場に行く前に自宅で実験です。
形は好きですね。カヤックにのっけても
ショックコードへのおさまりも良さそう。
一応フィルターもあります。
開けてみると・・・
ちょっと華奢な感じですが、硬いと絞り出せないので
まぁこんな感じでしょう。
変に飾りがプリントされていないのがいいですね。
主張がないのもポーランド気質?(笑)
さらに嬉しい気配り。
キャップの下に数字があります。
これはフィルターを使用開始した日が分かるように
してあるんですね。キャンプ場使用だけでは
必要ないですが、日常使いの場合フィルター寿命が
分からなくなることもありますが、これなら分かりやすい。
ちなみにフィルターの寿命は150L(300回分)
毎日使うならフィルター寿命は重要になりそうですね。
4.使用前儀式
流石に水を入れて即使用!という事はないですね。
慣らしがあります。
説明書通りすればすぐですね。
フィルターとボトルを水洗いし、
水を貯めて数度中の水を絞り出せば大丈夫!
結構簡単なので良かった(^^
5.試飲
キャンプ場で実践!とはいかないので
自宅で。
まぁ水ですから見た目は分からないです。
自宅の浄水器を外して飲み比べてみると・・・
確かに臭いが消えております。
水のあたりが優しくなっている・・・気がします。
でもこれは目をつぶって飲み比べても分かるくらい
はっきりしますね。特に臭いは。
正直・・・思った以上の効果を感じました。
やるな!ポーランド!!
6.実験
試飲で満足はできません。
ここは簡単な実験です。
つまり・・
コーヒーを淹れてみよう
ということです。
ドリップだと香りが立ちすぎるので
インスタントです。
しかもシェラカップに入れるんだからちょっと
意地悪な実験?
さらに・・・
キャンプ風にケトルで沸かすんだから
金属臭が付きやすい実験です。
まずは・・・
注入!
いい勢いで水が出てくれます500ml出すのに
数秒ででました。
これは調理にありがたいところ(^^
早速沸かして・・・
淹れてみました。
味は・・・美味しいです。
家の浄水器を外して水を取って沸かすと臭いが
やはりしますが、これは純粋にコーヒーだけに
感じますね。なかなかいい。
ここで・・・わざとコーヒーを冷まします。
冷めると香りも落ちるので水の臭いが出るかもって
思ったんですが・・・。
無駄な事でした。臭いは・・・とれているという事ですね。
7.最後に
キャンプに浄水ボトルの実験を行ってみました。
正直・・・思いの外・・・
効果があったというのが感想です。
またキャンパーには嬉しいボトルの絞り出しなので
使用頻度も上がりそうですね。
今度・・・米を炊いてみなければ!(^^
カートリッジの色を変えてオリジナル性も出すことができますね。
これは・・・
安易に同じ色を選んだ外遊び屋はちょっと後悔中・・・。
カラーリング考えればよかったな~。