外遊び屋です。
今回は、大きなミッションの為、
「計画編」と「実行編」に分ける予定です。
今回は「計画編」です。
アウトドアを親子で楽しみたい!っていう
相談は年間通じてある、そんな珍しい相談では
ありません。主にお父さんからの相談が多いです。
アウトドアで颯爽と仕事をこなしてかっこよくなりたいって
感じですかね(^^
そのためにも火おこしや料理など所感を伝えます。
アウトドア料理はビジュアルで勝負だ!(^^
あと、なるべく放置でできるようにしといて、
お子様と一緒に過ごす時間がたくさんあるようになど。

しかし、今回の発端は・・・

こんな時代だし、火起こしや、ご飯の炊き方などを
しっかりできるようにしたい。

って事です。楽しく過ごしたいって事はあるでしょうが、
加えてスキルとして身につけさせてやりたいという事です。

これは外遊び屋にとってはちょっと初めての経験です。
という事で、教育・・・食べることメインなので食育としての
アウトドア体験を今回は計画します。

 1.どんな体験にするか 

自然っていいね。外で食べると美味しいねって
感想で終わらせれないのが今回の難しいところ。
まず、お手伝いではなく自分の主体で行動を行い、
あくまで外遊び屋はお手伝いに回ること。
それにより
1.達成感の実感。
お手伝いしたよーではなく、「僕が作ったよー。」
にしなければなりません。
さらに、やり切ったって事ではなくみんなに美味しいと
言ってもらえること。
2.成功体験の確立
これによりまた自分で作って食べさせてあげたい
って思って頂きたい!
また
3.制作過程の理解
想像できないものを作ると今自分が何しているか分かりません。
今自分がこれを作っていることを理解していると、体験が
さらに深まります。

これを小学生低学年の子に体験させる。
とりあえず・・・遠出せず、庭キャンプでの野外炊爨で行きたいと思います。

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 2.何をつくるか 

かつて教育施設の野外炊爨学習に行っていた経験からすると・・・

子どもたちに待ち時間のある料理は困難。

ダッチオーブンなど、
「じゃ、一時間待とうか~」
なんて言った日には・・・一時間後に帰ってきません(^^;
ゲームなどなどに夢中・・・
今回もそれは避けなければなりません。
そこで考えあぐねた結果・・・

カレー

もうね。スタンダードに落ち着きました。
火起こしには七輪を利用し、新聞紙→松ぼっくり→炭で火起こしです。
着火剤を使うより実践的で、チャッカマンで新聞紙を燃やせば
後はうちわで軽く仰いでいれば火が付きます。
これなら低学年でもできるのでは?

お米は火を起こす前に研いでおいて、火起こしの時間を吸水に使います。
火が起きてきたら、七輪に置いて炊飯開始。

その後、野菜を洗い、カットは私がするなどして準備!
相すればお米も炊けてくるはず。

後は一緒にカレーを作れば・・・・
一時間半ほどで調理は完成予定・・・
最後に盛り付けをして、両親に食べてもらえば成功体験もばっちり・・・
のはず・・・。
ととりあえずプランの骨子を考えました。

3.最後に 

今回はいつもと違う気分で取り組んでいます。
アウトドアの裾野を広げることにもなるのと、
アウトドアという行為が社会還元できるのかって
事もあるし、お子様を今までお客様扱いしていた
外遊び屋の思考にも考えさせられる経験です。
もう少し煮詰めて、良い体験をしていただけるように
計画したいと思います。
また実践したら、アップします。

 



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