外遊び屋です。
6月のキャンプといえば…やっぱり「雨☔」ですよね。
天気予報を気にしながら、「降られるかな?」「タープ張るか?」なんて考えることも多くなります。
でも実は、それだけじゃないんです。
6月キャンプのもうひとつのやっかいな敵!それが「風」!
特に、雨が上がった後の晴れ間に吹く風には要注意。
天気が回復して「よし!焚き火だ!」と張り切ったのに、急に風が強くなってきて焚き火が思うようにできない…そんな経験、ありませんか?
実はこれ、ちゃんとした理由があるんです。
雨の後に天気が回復すると、気圧の差が生まれて、その影響で風が強まることがあるんですね。
1 風防、実はちょっと苦手です…
そんな風に備えて「じゃあ風防を使えばいいじゃん?」という意見もあるかと思います。
実際、風防は便利ですし、上手く使えば焚き火の安定性も上がります。
でも…私はあまり風防って使わない派なんです。
理由はシンプルで、風防自体が風にあおられて倒れやすいことがあるから。
特に軽量タイプだと、風を受けて逆に不安定になったり、炎が乱れたりするんですよね。
せっかく安全に焚き火しようとしてるのに、風防が飛んでいったら本末転倒…。
それでも「なにか簡単な対策はないかな」と思っていたときに、ふとあるアイテムを思い出しました。
2 カマド型焚き火台の“フレーム”が使えるかも?
そう、バンドックのカマド型焚き火グリルのフレーム部分です!

あの四角いフレーム、実は風除けにちょうどいいんじゃないか?と思いついたんですね。
高さもコンパクトな焚き火台とほぼ一緒だし、素材もしっかりしていて風にも耐えられそう。
「これはいけるかも」と思って、愛用のB-6君と組み合わせて試してみることにしました。
3 実験スタート!風の中で炭火をキープできるか?
当日は、最初はほとんど風が無い状態。
でも炭火を熾してしばらくすると、やっぱり少しずつ風が出てきました。
しかしB-6君の外側にカマド型フレームを置いたことで、下からの風の巻き込みがかなり軽減されました!
火が煽られて危ない…なんてこともなく、
コンパクト焚き火台でも安心して炭火を楽しめたんです。
「うん、これはアリ!」
4 思わぬ副産物!焼き面が広がって調理も快適に
さらに驚いたのが、焚き火グリルの網がちょうどフレームに収まったこと。
これがかなり便利で、B-6君にそのまま網を乗せたような形になるんです。
しかも、B-6君のグリルプレートとほぼ同じ高さで、無理なく使えるのが嬉しいポイント。

強火ゾーンと保温ゾーンが分けやすくなるし、炙り料理もしやすい。
「ちょっとだけ炙って食べたい」みたいなシーンにもピッタリでした。
ただ、下が汚れやすくなるので、焚き火シートや地面保護の対策はしっかりしておきたいところですね。
5 まとめ:6月キャンプの焚き火は“風”にも備えよう
ということで、今回は「雨の後の風」に備えるために、カマド型焚き火台のフレームを風防代わりに使うという実験をしてみました。
結果的に焚き火も安定したし、調理のしやすさという副産物もあって大満足!
6月のキャンプは雨だけじゃなく、その後の風にも注意が必要です。
小さな焚き火台であっても、簡易的な風除けを用意しておくことで、より安心して焚き火を楽しめます。
「雨上がりに風で焚き火ができなかった…」なんて思いをしないためにも、
ちょっとした工夫で快適なキャンプタイムを過ごしましょう!





