「ソロキャンプをやってみたいけど、道具をそろえるのにいくらかかるんだろう…?」

そんなふうに思って、一歩を踏み出せない人は意外と多いかもしれません。

でも実は、3万円あれば一通りそろえてソロキャンプは始められます!
しかも、ただ揃えるだけじゃなくて、ちゃんと焚き火も楽しめて、しっかり眠れて、ごはんも作れるくらいの装備が組めるんです。

安くなりましたよ!

今回は、ソロキャンプ歴15年の私が「これがあれば始められる」という道具たちを紹介します。

最初から完璧じゃなくて大丈夫!
まずは自然の中で、自分だけの時間を楽しむ一歩を踏み出してみましょう。

1 3万円でそろうソロキャンプ道具一式

知っておきたいキャンプ道具一式とその価格!

価格帯はそれぞれあるけども、このくらいで揃うという目安と選ぶ時のポイントを一覧で紹介!

アイテム価格の目安ポイント
ソロテント6,000〜8,000円組み立て簡単、軽量タイプでOK
寝袋3,000〜4,000円春〜秋用の封筒型で十分
マット1,000〜2,000円銀マットでもOK
クッカーセット2,000〜3,000円メスティンや小型クッカー
バーナー2,000〜3,000円固形燃料ストーブでも◎
焚き火台3,000〜5,000円小さくても十分楽しめる
ランタン1,000〜2,000円LEDランタンで安全&簡単
小物類2,000円以内火ばさみ、シート、ライターなど

合計:約27,000〜30,000円

最初は「これで足りるかな?」と思うかもしれませんが、実際に行ってみると意外とこれで十分だったりします。

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2 ここは工夫しよう!節約ポイントと優先ポイント

全部を高機能にしようとすると、お金はいくらあっても足りません。

だからこそ、「節約するところ」と「少しこだわるところ」*を分けるのがポイント。

かなり役立つ!100均アイテムで節約!

【クッカー】
・100均にも飯盒のメスティンやレジャークッカーなどもあります。
Daisoの五徳とレジャークッカーで湯を沸かす。2つ買っても1,000円という破格
1000円かからずに、高性能のクッカーがあります。

【マット】
こちらもDaisoで550円で販売中!
機能も問題なし!メーカーにこだわらず最初は安価に!という時にはおススメ!

【調味料入れ】
調味料入れだけでなく小物は100均を使うと便利です。
調味料入れは各100均メーカーから販売中です。

意外と100均のキャンプギアも性能欲使い勝手もいいです。
実は熟練キャンパーでも100均のギアを愛用している方も多いです。

100均なんて~」って思わず「100均でここまでできる!」になればスキルアップの証拠です!

ちょっとこだわりたいキャンプギアたち!

【テント】
設営しやすさ&風通し重視で選ぶと快適!
でも見た目も重視したいですよね。
そんな時はFielDoorをチェック!

3,860円で買えるパップテント!

5,980円で買えるティピ型テントなど格安商品がいっぱい!
実際使用しましたがかなり頼れるテントなので最初の一張りにはおススメです。

【焚火台】
安定感と収納サイズで選ぶと失敗しにくい!
薪を自由に組み替えたいなら

がおススメ!
広いロストル、また薪を選ばない構造が自由に薪を組み替えて焚火の楽しみを広げます。
ピコグリルの廉価版よりもロストルの構造や強度も安心できます。
同じ価格帯なので、安心安定を求めるならこちらがおススメ!

「全部が最高のギアじゃなくても、自分が楽しいかどうか」が大事です。

3 コラム:3万円で始められなかった15年前

現在物価高と言われています。
しかし15年前は到底3万円では始められませんでした。
格安と言われるテントでも8,000円!
寝袋やマットなども今ほどラインナップが揃っていなかったのでそれこそ5,000円前後出して揃えてたものです。
まして!
100均にはキャンプ道具なんてありませんでしたからね。
紙皿や割り箸を持って行きました。
その当時に比べるとギアのラインナップが豊富!さらに低価格帯の物も増えました。
始めるなら「今」かもしれませんよ!

4 まとめ:道具より気持ち!ソロキャンプは3万円で始められる!

ソロキャンプって、静かで、自由で、ちょっと不便で。

でもそのぶん、自分で選んで、自分で動く楽しさがあります。

今回紹介したような3万円前後のセットなら、十分その「最初の楽しさ」を味わえます。

まずはひとつずつ、道具を集めながら。

それが、あなただけのソロキャンプスタイルの第一歩になるはずです。

 



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