外遊び屋です。
キャンプでダラダラするのも好き。
でもキャンプをしている工程も好きです。
テントを設営し、自分が過ごしやすいようにコーディネートする。
かつてオシャレキャンパーさんが二時間以上かけて設営するという話を聞きました。
え?そんなにかけて設営?面倒~wwwww
って思っていましたがそう思っていた外遊び屋が初心者だったんですね。
時間をかけて設営することも楽しみの一つ!
当時のオシャレキャンパーは「キャンプで楽したい」「手間をかけない」とか後ろ向きな気持ちでなく本気でキャンプに取り組んでいたんですね。
外遊び屋はしませんが、そう気づくと尊敬しかありません。
あ、道理で最近のキャンプインフルエンサーの「○○しなくなったら楽になった」「キャンプでやめるべき〇〇」ってのを見ると「無理してキャンプしなくていいのに」って思うわけだ。
方向性が変わってきたのかな~。
前置きが長くなりました。
本日も炭火レポートです。
火を熾しますが、焼くのはなんとステーキ2枚のみ!
しかも一回の焼きターンで焼ける量です。
この行動?しんどいだけ?
いやいや詳しくレポートしましょう。
1 手間がかかるならやめるべきだよ。炭火おこし!
炭や焚火を起こすと後始末が大変だからキャンプでやらなくなった。
それはそれでいいと思います。
しかし「炭を熾すこと自体が好き」なキャンパーもいるんです。
外遊び屋もその中の一人!
炭を熾す自体にロマンを感じます。
面倒な人とかいるのは理解しますが、それが外遊び屋のスタイルに何ら干渉することはありません。
ちいさな炭火台、そしてちいさな炭火を超す。
チロチロと燃える着火剤の炎で炭がしっかり炙られている状態を観察しながら飲む金麦
「キャンプで何もせず自然の音をぼーっと聞くのが好き」
なるほど!それはいい時間です。
しかし外遊び屋的にはこの炎を眺めながめ、煙が出ないように調整しながら飲む金麦の時間。
ぼーっとしている時間
この時がその時間です。
ついつい黙っていると色々考えてしまう外遊び屋。
火と向き合う
この火に集中している時間はその思考回路から外れます。
その時にストレスが抜ける。そういった感じですかね。
何よりも行きつく先!
綺麗な炭火!
中に蓄えた熱!そこから滲み出す炎の赤さ!
これは確かに職人たちが作り出した世界。
それを使わせてもらう。そして美しく鑑賞する。
いいじゃないですか(笑)
ちなみにここまで設営込みで15分程度。
消し炭を使うから時間は短いです。とはいえこの15分!いい時間です。
消し炭にするには火消しツボが便利です。
2 このためだけに!
準備が整ったら肉を焼く時間!
今日はちょっといいステーキにしてみました。
熱々の鉄板に置くときの「じゅ~っ」って音には快感を覚えてしまいます(笑)
なかなか難しいのですが、ステーキにグリルの縞々模様をつけたい!
そんな欲求を持って焼いています。
うん!今回ちょっと縞々になりました。
そんなことにこだわる?
たしかに「そんなこと」なのですが楽しい「そんなこと」なんですよね(笑)
ただ相方はできればしっかりお肉を焼きたい派!
もう少し焼くのでその頃には縞々は無くなります。
でも自分が美味しい焼き加減にするのは大事ですからね。
見た目じゃない!味だ!
そしてステーキを焼く時間は5分弱!
15分かけて準備して使う時間はたった5分!
でもこの充実感!
3 総括!
外遊び屋だって面倒に思う事はあります。
面倒に感じるならやらない。
でも使う時間が5分弱と分かっていてもそれまでの行程が楽しいからやる。
それだけのことです。だってキャンプだもの。
しかしこの時間をかけて焼いたお肉はやはりうまい!
炭火でしか満たされない香りがあり、それを求めています。
今回使ったのはいつものB-6君!
少ない炭で炭火を楽しむことができ数百回つかっても変形しない焚火台!
そしてそのオプションのグリルプレート!
焼き色を付けることもできる素敵なプレートです。
今回も楽しかった。アウトドアに無駄な時間無しです(笑)