外遊び屋です。
2月の半ばまでは寒い日が続きますよね。
どうしても3月までは寒い日も覚悟しなければなりませんね。
そこで気になるのはシュラフ!寝袋ですね。
キャンプ中の寝るという行為は最も長いアクティビティと言えます。
この時間がキツイとキャンプ自体がつらくなりますよね。
それに合わせてみなさま寝袋を持っていると思います。
それでも寒い・・・なんてこともありますよね。
その対策が湯たんぽやもう一枚シュラフをかけてって
事になります。外遊び屋も寝袋をかけておりましたが、
先日一つの案が浮かんだのでその方法の紹介と
実験を書いていきたいと思います!

1.方法 

非常に簡単な方法です。
まず、寝袋を広げて、下にひいてその上に寝る。

これだけです。
発想は羽毛布団での毛布の使い方を見た時でした。
ご存知のように羽毛布団で毛布は肌に直接かけずに
人の上に羽毛布団、そしてその上に毛布を掛ける!
ってやり方が一番温かいそうですね。でもこの毛布!
実は人の下にひいた方が暖かいそうです。
その企画の実験でも差が出ていました。
確かに!下からの冷気の遮断に加えて下に逃げる熱を
中に閉じ込められればシュラフ内の温度が上がることも期待できます。
外に包むのではなく、保温力のあるシュラフで体温をできるだけ
逃がさないようにする。それで温度が違うのではないだろうか?
って事で実験に入ります。

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2.実験方法 

実験に使うのは・・・

これですね。外遊び屋の愛用のシュラフです。これで結構温かいんです。
この中にブランケットを入れて温度を測る方法です。
まず下にひいて10分程寝て、温度計測。
一度温度冷まして今度はブランケットを上からかけて10分程寝て再計測。
これで温度に違いが出るかどうかですね。
ただ、使うのは100均の温度計なんで正確ってわけではありませんよ。
あくまで目安として(^^

3.実験開始! 

まずは温度が高くなると予想されるブランケット下型からです。
シュラフ内を冷ますとはいえ、どうしても温度は残るので
後の方が温度が高くなりやすいと考えています。
なので、あえてブランケット下型を先に行い厳しい条件にしてみました。
下は畳です(^^
マットを出すのが面倒だったので。
まず外の温度。

6℃くらいでした。
これで・・・
下にブランケットを引いて上に寝転んで
シュラフをフルチャックで10分。
映画を見ながら時間を過ごします。
徐々に温かい・・・
で10分で

14℃・・・13℃といったところですかね。
長い時間寝ていればもっと温度は上がると思います。
でもここは一度冷まします。
そして今度はブランケット上型で10分入ります。
なんかさっきよりも温かい気がする・・・
待機時間で体が冷えたせいかな・・・
温度計を出してみると・・・

13℃・・・12℃ってとこですかね。
下型に比べると一度下がっておりますが、
湿度も下がっているので、温度計の位置の
問題の可能性もあります。また、あくまで
短時間の為この1℃の差が誤差とも見れます。
布団の快適温度が33℃くらいと考えると、
まだまだ上がる途中であることも考慮すると
一概にこうだという実験結果とは言えませんが、
冷ましたとはいえあと攻めの有利さは変わらない事や、
数値では下がったことを思うとブランケット下型に
軍配が上がるのかなぁと思っています。

4.最後に 

これっていう断言はできませんが、
下に逃げる体温を捕らえるという案が外遊び屋には
無かったので、新しい選択肢として持ってても良いですね。
シュラフの中にシュラフだと、バロウバックの持つ伸縮性が
活かせない事もあったんで、代案も探していたのも事実ですから。
後はこれを実践で試してみたいですね。
いつ行くかな(^^

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