外遊び屋です。
2024年4月20日にVASTLANDより2つのテントが発売されました。
1つが外遊び屋の好みの形のテントドームテントデュオです。
広い前室を持つドーム型テント!この分析は発売当日に行いました!
「【新発売先行セール】VASTLAND「ドームテント デュオ」をキャンパーが徹底分析!」
しかし!
同時発売で4月24日現在!Amazon新商品に1位を取ったのはこのドームテントではありません。
「トンネルテントデュオ」
どちらも26日までの20%OFFを展開中!
こちらのデュオテント!外遊び屋の知識と経験で分析していきたいと思います。
とはいえトンネルテントは使用経験がありません。
イメージとしては丸いパップテントの張り方のテントと考えています。
なので、あくまで「初心者」の意見としてご覧ください。
設営後の優秀な点、そして懸念する点もあるので詳しく紹介していきます。
1 VASTLAND「トンネルテントデュオ」を詳しく見てみよう!
トンネルテントはDODのカマボコテントでオシャレキャンパー中心にに人気を博し、他のメーカーからも発売されるようになったテントスタイルです。
もちろん前からありましたが人気を決定づけたのはDODと言ってもいいでしょう。
とはいえ「どんなものがトンネルテントなの?」とピンとこない方もおられるかと思います。
まずトンネルテントデュオの全貌を紹介していきます。
居住性と解放感をもつテント!
ドーム型テントとワンポールテントの差の1つはその居住性にあります。
三角形を基本とするパップテントやワンポールテントはウォールが斜面になり圧迫感が生まれます。
設営サイズよりも狭く感じられることが多いです。それを広くする前幕が人気ですね。
ドーム型テントなどは円を描く分ウォールが直角に近く中の居住性が良くなります。
トンネルテントはこのドーム型に近いウォールとパップテントのような横長さを併せ持つテント!
なので中の居住性が高くなります。
またサイドが開くので中を解放的に使う事もできます。
設営サイズの割に中が広く使えるテント。トンネルテントはそんなイメージの強いテントです。
今回のVASTLANDのトンネルテントデュオはさらに使いやすい機能も付いています。それは後述します。
トンネルテントデュオの基本スペック
サイズ感はこちらの画像で分かると思いますが、数字的な物も見ておきたいと思います。
【スペック】
●展開時
約幅325cm×奥行260cm×高さ150cm
インナーテント:約幅305cm(最長部)×奥行140cm×高さ130cm
●収納時
約幅60cm×奥行22cm×高さ25cm
●重量 約 7.9kg
●付属品
・アウターテント
・インナーテント
・自在ロープ(短)×8 (※テントに取り付け済み)
・自在ロープ(長)×2 (※テントに取り付け済み)
・ポール×2セット
・ペグ×18
・補修用パッチ
・収納袋
テント内の高さが150cm、インナーテントでも140cmあるので圧迫感の少ないテントです。
インナーテントは吊り下げ式の様です。幅もしっかりあるので広く使えそうです。
ただ重さ7.9kgはかなり重量級です。素材はポリエステルなのでかなり分厚いか部品の多さからこの重さになっているのでしょう。
バイクにピッタリとはありますが、収納サイズもかなり大きいので車の方がいいのでは?と思います。
ドームテントデュオが4kgなので重さ的には倍近いですね。
積めない事はないと思っていた方がいいですね。
もちろんカヤックに積載は無理そうです。
開放感あって十分な居住性があるので、パートナーとのデュオキャンプがピッタリです。
でもソロキャンプで広々使いたいって方にも良さそうです。
積載は十分に考慮してくださいね。
2 トンネルテントデュオの3つの注目点と1つの懸念点!
このテントを見た時に「いいな!」って思った点が3つ、そして「大丈夫かな」と思った点が2つあります。
経験値からくるポイントなので紹介しておきます。
ここが便利!3つのポイント!
●日差しを遮るキャノピーの工夫!
キャノピー部分にウィングが付いている事が分かります。
タープやキャノピーは太陽が傾くと下の部分まで日が差し込んできます。
せっかく張ったのに意味をなさなくなります。
そんな時にサイドウォールがあると便利!このウィングが影を作ってくれます。
たったこれだけの生地ですが使っているとありがたみが分かります。
●ニーズに合わせた設営方法!
フルクローズしてプライベート空間が確保できるのはもちろんですが、メッシュで風通りも良くできます。
また先ほどの日差しを遮るウィングがサイドウォールにもなるので雨の振り込みにも強くなります。
状況に合わせて色々な張り方ができる。
自由度の高いテントというのはスキルが上がるにつれて有難くなります。
●広々使えるテント内!
インナーテントを外すと4人が中で過ごせるシェルターテントとしても使用できます。
急な雨天時などには有難いですね。
また寝る時には荷物も中に納まるので昨今話題になる盗難なども安心です。
広くて張り方自由というのは設営する楽しみもあるので使ってみたいと思うテントです。
ちょっと心配!2つのポイント!
画像を見る限りでの心配ポイントが2つあります。
●窓からの雨の吹込みは大丈夫?
トンネルテントデュオには大きな窓が2つあります。
解放感も出るのですが、外遊び屋的に心配なのは雨の降り込み!
テントの窓は雨が入っていることが往々にしてあるんです。
立ち上げのための返しがあるので、大丈夫じゃないかなと思うのですがちょっと心配な点です。
●夏場に暑いんじゃないかな?
インナーテントが全面のみメッシュになります。
冬には温かそうでいいのですが、風通りの悪いテント内。そしてメッシュが正面だけのインナーテント。
熱がこもりそうなんですよね。
フライシートがフルメッシュになるのでかなり違うかなと思うのですが、ちょっと気になるポイントです。
ただテントならどれもある程度心配な点ですけどね。
なので夏場はテント内の空気を回すアウトドアファンが便利です。
【夏対策】無骨派だって使いたい!文明の利器「アウトドア扇風機」!」
3 VASTLAND「トンネルテントデュオ」総括!
外遊び屋のスタイルではないので購入はありませんが、20%OFFで15,000円程度とお求めやすいのでちょっと心惹かれております。
こんな方は購入を検討してみてもいいのではないでしょうか?
●パートナーや子供とデュオキャンプを始めてみようかと思う方
●中が広く使えるソロ用のテントを探している方
●オールシーズン使えておこもりキャンプもできるテントを探している方
26日までの20%OFFなので時間がありませんが、ちょっと見てみる価値はありそうです。
VASTLANDの新テントドームテントデュオも先行セール中です。