火力が上がらないミニ七輪を簡単カスタマイズで問題解決!

B!

外遊び屋です。
超コンパクトな焚火台もしくはコンロを探したい!
そんな思いから、ふと思い出した

小型七輪の存在!
かつては風情ある姿に惚れて、活躍の機会が多かったのですが、昨今火力が上がらないという欠点が露呈し、面倒という気持ちが先に立って使用頻度が少なくなっていたアイテムです。
しかし新しいアイテムを買う前に今のアイテムのスペックを引き出してやりたい!
そんな気持ちから再び表舞台へと引き出すカスタマイズを行いたいと思います。
とはいえ火器を素人が手を出すのは危ないので、ちょっとだけ理論的にこれでいけるんじゃないか?
そんなところでとどめていきたいと思います!実際火力はどうなるか?実験です。

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1.ミニ七輪と火力が上がらない原因を考察

外遊び屋が使っているミニ七輪はこちら!

手のひらに頑張れば乗るくらいの大きさの七輪です。
この大きさが魅力でホームセンターで衝動買いしてしまいました。
値段も900円ちょっとだったので手も出やすかったんですよ(^^
しかし火力がどうしても上がらない!煙突効果が短いからかとも考えたのですが様々な焚火台を触る上でそれほど重要な要素でない事は知りました。
そこで思いついたのが

このロストルの穴が小さいのでは?という点。
燃焼不良ではないけども給気が少なのではないか?と考えているわけです。
というのも、大きい七輪も使用していますが、このロストルの穴がもっと大きいんですよね。
これを改善すれば、もっと火力が出て出番が増えるのではないか?そう考えました。
炭も少量で済みますしね(^^
思いついたら実験です!

2.七輪のロストルの吸気性を上げる物に変更!

ロストルをもっと穴を広げて空気を吸い上げるようにすれば火力は自ずと上がるはず・・・。
そんな仮説を立てましたが、このロストルの穴を大きくするのは構造を弱くしそうでちょっとやめておきます。
ならば別の物で代用と思って考えた結果・・・

使い終わったは焼網をて使ってみることにしました。
失敗しても痛みが無いので(^^
切るのは

100均で買ったニッパー?ペンチ?名前を覚えられない性質なので分かりません。
ただこれなら力が必要無くて切れるので行きます。
ずぼらなので計測せずに、下にロストルを置いてその大きさに合わせて切っていきます。

こんな感じになりました!
編み込んであるので抜こうと思えばすべて抜けます。
ちょっと強度が心配と思ったのですが

はめ込むと逃げ場がない分安定しました!
ではこれで実験したいと思います!

3.吸気が良くなるロストルで七輪は火力が上がるか実験!

実験です。
ちょっと面倒だったので、一発着火の炭で実験してみます。

トーチで炙れば周りの着火剤に火が着いて簡単に炭になります。
温度が低いので外遊び屋は、オガ炭の着火に着火剤として使用することが多いです。
火をつけると


燃焼効率が高いと煙が炎に変わるのですが、残念ながらそこまでの空気の流れは見えませんでした。
ただ炭が古いと炎も上がりにくいので一概に言えません。

完全に火が回り煙も落ち着きました。
この状態で手をかざすと、確かに熱い!この火力が弱い炭でこれほど熱く感じたことはありません。
効果あるかな?
実験に調理をしてみました!

ただ準備が遅くなり、火力が落ちた後なので、マングローブ炭を足すという手際の悪さ。
それでも炎が出る程度には燃焼しているのがお分かりいただけるでしょうか?
前は炭がかろうじて赤いくらいだったのですが、今回の実験ではうっすら炎が上がるのも確認できました。
なかなかの火力アップです。
実際やって思ったのが、確かに火力は上がりましたが、そもそもの入る炭が少ないので他の七輪ほど炭の相乗効果で火力がバンバン上がるという事はなさそうです。
どちらかというと炙る程度でしょうか。そういう物なのですね。
それでも今回のカスタマイズによって火力のアップは確認できました!
もう少し遊んでいけると思います!

4.最後に

今回実験は成功だと思います。実際前よりも熱くなりました。
ただ炭の容量という問題もあるのだなぁと感じたり。使いこなせば一人焼肉など出番はたっぷりありそうです。
何より見た目が気に入っていますからね。
今後も実験を重ねていきたいと思います!秋の夜長に良さそうでしょ?

パール金属(キャプスタ)さんの物は台も付いているので結構風情を感じるんですよね。
こっち買ってたら燃焼効率よかったんだろうか・・・。ロストルが見えないので何とも言えませんが・・・。

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