連日の猛暑が少しずつ落ち着き、頭の中が完全に「秋キャンプの心地いい風と焚き火」で支配されている外遊び屋でございます😀
顔に当たる風がフィールドに誘います😄
いよいよ1年で最もキャンプが楽しいシーズンがやってきましたね。
さて、キャンプに慣れてくると、あえて「雨の日」を狙って出かけるキャンパーも少なくありません。

というのも、雨の日のキャンプには、
  • 人が少なくて静かに過ごせる
  • テントを打つ「しとしと」という雨音が心地いい

    という、なんとも言えない大人の風情と贅沢な時間があるからです。
しかし!もしあなたが「これからキャンプを始める初心者」なのだとしたら、私は声を大にして言いたい。
「悪いことは言わないから、雨予報なら今回はキャンセルしよう!」
ベテランにとっては癒やしの雨も、初心者にとっては「楽しさ」が一瞬で「苦行」に変わるトラップだらけだからです。今回は、20年キャンパーの視点から、初心者に雨キャンプを勧めない3つのリアルなリスクをお話しします。知っておいて検討しても遅くないですよ。

 

雨のキャンプは、思っている以上に体が濡れます。設営のとき、トイレに行くとき、そして何より「濡れた道具を片付ける撤収のとき」です。
ベテランなら、高機能なレインウェアを着たり、着替えを多めに持参したりと先回りして対策ができます。しかし、装備が揃っていない初心者の場合、服がジメジメと濡れたまま過ごすことになりがちです。
山の秋風に吹かれながら濡れた体で過ごせば、あっという間に体温が奪われます。楽しいはずの思い出が、「ただただ寒くて風邪を引いた苦い記憶」になってしまっては、二度とキャンプに行きたくなくなってしまいますよね。
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⛺ リスク2:風情どころじゃない!雨音がうるさくて寝られない

 

よく「雨音が心地いい」と言われますが、それはある程度キャンプの環境に耳が慣れている人のセリフです。
自然の中の夜は、想像以上に静か。そこに降る雨は、テントの薄いポリエステル生地を通して「バチバチバチ!」「ドボドボドボ!」と、驚くほど大きな雑音になって響き渡ります。
ただでさえ外で寝ることに慣れていない初心者の場合、この激しい雨音が耳元で鳴り響き、気になって一睡もできないなんてことは日常茶飯事。翌朝、ヘトヘトの寝不足状態で、濡れたゴミ袋だらけの荷物を撤収する……想像するだけでゾッとしませんか?

⚠️ リスク3:最悪の事態も…テント崩壊と浸水の恐怖

これが一番怖い、安全に関わるリスクです。
雨の日は、テントやタープの張り方に「技術」が求められます。

ベテランは、雨水が綺麗に流れ落ちるように、あえて片側を低くして「水の逃げ道」を作ります。しかし、ピンと平らに張ってしまう初心者の場合、天井にどんどん雨水が溜まっていきます。
水は1リットルで1キログラム。みるみるうちに何十キロという重水が天井に溜まり、ある瞬間、重さに耐えかねてポールがバキッと折れ、テントが崩壊します。
さらに、水はけの悪い「くぼ地」にテントを張ってしまうと、夜の間にサイトが一瞬で川や水たまりに変貌し、テントの中まで浸水して荷物が全滅するリスクもあるのです。

💬 まとめ:雨を「風情」と呼べるのは、スキルがあってこそ!

誤解しないでいただきたいのは、雨の日のキャンプが悪いわけではないということです。

雨を「静かで風情があるな」と楽しめるのは、雨に濡れない段取りができて、道具のトラブルを処理できるスキルがあってこその特権なのです。
せっかくの楽しいキャンプデビュー。最初はやっぱり、青空の下で最高の焚き火と美味しいご飯を味わってほしいと思います。
「せっかく予約したから……」と無理をせず、雨予報なら「キャンセルする勇気」を持つこと。

これも、長く安全にアウトドアを楽しむための、立派なキャンプスキルでございます😀!
以上、外遊び屋でした!

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