キャンプに快適さを求める時代になりました。
冬はホットカーペット、夏はポータブルエアコンなど、フィールドを快適にするギアが本当に増えましたね。でも、ちょっと胸に手を当てて考えてみてください。
「最近、心からワクワクしていますか?」
仕事が忙しかったり、日々のタスクに追われていたりすると、大好きなキャンプに行く計画すら立てられない。
「なんだか最近、日常にワクワクが足りないな……」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、10年間毎日キャンプブログを書き、カヤックガイドとして活動している私自身も、多忙な日々の中でふとエネルギー不足を感じることがあります。
ええ!今です!思わずつらいって叫びたいときあるじゃないですか!
でも、だからこそ「キャンプに行けないからワクワクできない」と諦めるのはもったいない!
今回は、フィールドに出られなくても一瞬で心をアウトドアへ飛ばし、日々の生活にワクワクを取り戻す「3つの処方箋」をプロの視点でお届けします。
処方箋①:お庭の軒下やベランダで「炭火の香り」を味わう
遠くのキャンプ場まで車を走らせる時間がなくても、家の小さなスペースで道具に触れるだけで、空気はガラリと変わります。

以前、記事でも書きましたが「【雨でキャンプ中止】お庭の軒下が最高だった。B-6君と七輪で楽しむ炭火時間」の時間は、まさに大人の秘密基地。
小さな焚き火台にパチパチと炭を熾し、お肉をほんの数枚焼いてみる。
立ち上る炭火の香りを嗅いだ瞬間、脳は一気にいつものフィールドへとワープします。
ちなみに、この相棒である『B-6君』を愛しすぎた私が、現場のリアルなノウハウを詰め込んだ電子書籍がこちらです。
📚 『笑's B-6君 限界突破マニュアル: 30台以上の焚火台を使ったコレクターが辿り着いた最強の調理・炭火遊び術』
火起こしのコツから、自宅でも楽しめる炭火遊び術、カスタム方法まで完全網羅しています。読むだけでキャンプ気分に浸れるので、忙しい夜の脳内キャンプにぜひどうぞ!👇
処方箋②:日常の道具を「キャンプギア」に置き換える
「炭を熾す時間すら取れない!」という限界寸前の方には、もっと簡単な方法があります。
それは、家の中の「日用品」を「キャンプ道具」にすり替えてしまうことです。
朝、いつものマグカップをスノーピークのチタンマグに変えてみる。夜、キッチンではなくクッカーを使ってお湯を沸かし、お茶を淹れてみる。
たったこれだけのことですが、指先に触れる金属の質感や、五感で感じる「不便さ」が、日常に小さな非日常(ワクワク)を連れてきてくれます。

私がカヤックガイドの視点で厳選した「家でも使えて無骨でかっこいい神クッカー3選」なども、おうちキャンプの最高の相棒になりますよ。
処方箋③:冒険譚やアウトドアの歴史に触れて「脳内キャンプ」をする
どうしても道具を触る時間も、心の余裕もない日。
そんな時の最終手段は、先人たちのリアルな冒険やアウトドアの歴史に触れて、想像力だけで心をフィールドへ飛ばすことです。
文字を追いながら、頭の中で波の音を聞き、焚き火の爆ぜる音を想像する。これは忙しい現代人に最もおすすめしたい「ノーコストの特効薬」です。
私の特効薬はやはり野田先生です。
カヤック1艇で愛犬とともに下るユーコン。決して冒険記ではなく時として「面倒で酒を食らっていた」描写もある非常に親近感のでる一冊。
会社社会の一角に閉じ込められていると感じたときに読むと開放感が出ます。
また同じく野田先生の「ナイル川をくだってみないか」
「ナイル川を下ってみないか?おそらく君に⚪ぬだろう。それでもチャレンジするなら全力でサポートするぞ」
といった節があります。ここを読むたびに私自身が守りに入っているから苦しんでいるのでは?と現状突破の活力をくれます。
この本の前では恥ずかしいですが、私が執筆した残りの2冊も、まさにそんな「忙しくてフィールドに出られない夜」にその体験を追体験するために書いた本です。
まとめ:叫びたいほど忙しい夜こそ、小さな外遊びを
「ええ!今です!思わずつらいって叫びたいときあるじゃないですか!」
冒頭でそうお話ししましたが、日々を懸命に生きているからこそ、私たちはワクワクを充電する場所を求めています。
でも、その場所は遠くのキャンプ場だけとは限りません。
- お庭の軒下での小さな炭火時間
- リビングで使うお気に入りの神クッカー
- ベッドの上で旅する脳内キャンプの読書
ほんの少しの遊び心があれば、自宅の片隅だって立派なフィールドに変わります。
キャンプに行けない日々を嘆くのではなく、今できる「最高の手抜き外遊び」で、心をワクワクで満たしてあげましょう。
さあ、今夜はどの処方箋を試してみますか?
あなたの日常が、少しでもアウトドアの心地よい風で満たされますように。












