外遊び屋です。
キャンプ、特にソロキャンプの時のステーキは格別です。
見た目にも満足、焼いてアクティビティとしても満足、そして食べて満足!
決してステーキ率が高いわけではありませんが
キャンプでステーキ
やっぱりやってしまうステーキ!
となればちょっと変わった方法で焼くことはできない物か?
そんなことを考えました。
というのも使いたいのは
バウルー
バウルー!これを使ってちょっといつもと違うステーキの焼き方に挑戦したいと思います!
ローストビーフの様なステーキ!詳しくレポートします!

火が通っているレアなステーキを目指す!

外遊び屋の食のバイブル漫画「美味しんぼ」で、こういうセリフがあります。
「ステーキの生とレアは違うんだよ」
この意味がよく分かりませんでしたが、最近ローストビーフをするようになりちょっと理解し始めたと思っています。
いわゆるタタキとローストビーフの違い。余熱でゆっくりと火を通せば肉は赤く、肉汁もたっぷりで肉の味が味わえる。
そんなことを考えました!
これが可能なのがバウルー!ホットサンドクッカーですね!これを使っていきたいと思います!

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ホットサンドクッカーで美味しくステーキが焼けるか?

外遊び屋が使うのは

イタリア商事のバウルーシングルです。アルミも厚いのである程度の空焚きに近い状態でも耐えてくれます。
もちろん

安価な物でもできなくはないと思います。
イメージとしては両面を焦げ色が付くまで焼いたら、火からおろしそのまま余熱で中まで火を通す。
簡単ですね。
しかしこれまでの経験上それほど簡単ではありません。
両面に焼き色を付ける時に火を通しし過ぎると、結局レアな部分が無くなり、肉汁を逃がしてしまうので一気に表面を固めるイメージで両面を焼く。この火力が必要になります。
もう一点。
そのまま肉を焼くと焼いた肉から出た脂が肉自体をもう一度浸すことになります。
気にならなかい方もおられますが、これをすると牛肉の香りが癖が付いてしまうのでこれを何とか避けたい!と思います。
その為に
①バウルーをしっかり温めてから投入!
②随時バウルーを傾けて中の脂を捨てる!
この2点を注意しながら焼いていきたいと思います!

3.実際にバウルーでステーキを焼いてみる

思いついたら実践あるのみです。
ステーキを常温に戻す
まずは常温にステーキを戻します。素直に余熱を中に通すための必須条件ですね。
ローストビーフでも欠かせない工程です。
そして・・・
バウルーを温める
その間に軽くバウルーを温めます。
本当はこの時にチンチンまで熱したかったのですが、アルミに穴が開くのが怖くてちょっと抑え気味でした。
ステーキが常温に戻ったところで
肉を投入!
バウルーにステーキを入れます。
目測でしたが、やっぱりぴったりでした(^^
少し焼いたら、蓋をしてひっくり返してて反対側を焼きます。
ステーキの焼き加減
できればもう少し焼き目をつけたかったですね。
ステーキを焼く
反対も焼いていきます。時折火に中の脂を捨ててなるべく脂に肉を浸さないようにします。
でもちょっとだけ肉汁を別容器に取っておきました。これは後程使います。
両面に焼き色が付いたら
ステーキを余熱で焼く
火からバウルーを下ろして余熱で火を通します。
待つこと5分程度で

完成です。
先ほど、取っていた肉汁に日本酒とニンニクと醤油を加えてタレにしてみました!

3.バウルーで焼いた肉を食べてみる

では早速試食です。
肉を切ってみると
肉の断面
気持ちレアですが、もう少し前の状態が理想でした。
食べると柔らかいです。外もかりっとはしていませんが、ある程度の食感を担保しております。
ちょっと脂を切ることが出来なかった分、臭いは残っています。この辺りは次の課題かな。
個人的には合格点ですね!ある程度蒸し焼きですが、それが肉質を柔らかくしている気がします。
これは鉄板持って行くのが面倒な時に良さそうです(^^
ちなみに適当に作ったタレ!悪くないですが、肉汁は控えめで良いですね。冷めると脂が固まってしまい
ちょっと牛臭くなってしまいました。なかなか全部はうまくいかないもんです(^^;

4.最後に 

今回はキャンプでバウルーを使ってステーキを作ってみました。
簡単です。ステーキは焼くだけですから。しかしそれを自分好みにするのが大変ですね。
実際炭火で焼くのが一番おいしい気もします。火加減もしやすいですからね。
でもこれはローストビーフ風で柔らかく食べれたので十分に楽しい実験でした。
確実にまたやると思います!
ホットサンドクッカー・・・まさに万能だな(^^

 

 



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