外遊び屋です。
急激に寒くなりましたね。
風もビュンビュン(^^;
現在・・・
カヤックの勉強の場ととしては
最高レベルと言える「瀬戸内カヤック横断隊」が
山口県の祝島より出艇の予定です。
(2017年11月19日出艇の予定が、天候悪化による停滞中)
皆さんの、旅の安全と、好天候をお祈りしております。
興味のある方は瀬戸内カヤック横断隊Facebookをご覧ください。
ちょっと内輪すぎて分かりにくいかもしれませんが(^^;

前置きが長くなりました。
本日はこのカヤックのお話です。
特に沖縄で遊ぶ時の注意点を書いていきたいと思います。

1.カヤックの種類から考えよう 

さて、カヤックとカヌーの違いなどなど語ると長くなりますので
簡単に解説をしたいと思います。
カヤックっていうとどんなものを思い浮かべるでしょうか。
アウトドアが好きな方はやはり、ミサイルのような形の
デッキの中に体を入れてダブルブレード(両方に羽のようなものが付いている)
パドルでこいでいきますよね。これをリジットとか、クローズデッキとか言います。長距離進むことや波を切って進むのに適しており、冒険やキャンプ、
ツーリング向きです。反面安定性がやや低いため、初めての方は乗った時に
不安を感じる方もおられると思います。

これはファルトカヤックなんで、リジットではないですが、形は
こんなんですよって感じです(^^;

次に昨今の、お気軽アウトドアの傾向により葉っぱのような形のカヤックの
上にのって、体は常に外に出ているシットオントップなどと呼ばれるカヤックが
主流になりつつあります。これは横幅もあり、体が外にあることなどから
安定性が非常によく、初心者の方でも簡単に乗れます。安定が良いため
カヤックフィッシングにも使われることが多いですね。

こんな感じのカヤックですね。
事実・・・

沖縄で漁師さんが乗っている

光景も見たことあります。
ただ、横幅がある分、走行性は低く、キャンプやツーリングには向きません。
沿岸で楽しく遊ぶには最適だと思います。
と大きく分けて、二つのタイプになります。

さて、なぜ最初にこのカヤックの違いを挙げたかというと、
アクティビティにカヤックを挙げているところは星の数ほどありますが
そのほとんどはシットオンなので、どんなカヤックを使っているかを
見てから申し込んだ方が良いですね。

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2.おススメショップ 

カヤックをするのにお勧めな場所です。
日本全国ありますが、その中でも
外遊び屋の好きなフィールドとしてはやっぱり瀬戸内海ですね。
外遊び屋のメインフィールドっていうのもありますが・・・

多島美

ですね。島に渡る楽しさが瀬戸内にはあります。
あとはやはり聖地・・・沖縄・・・

スキルさえあれば島渡も可能で、抜群の海の美しさ。
加えて・・・冬のカヤックではクジラに会える可能性が
あります。(外遊び屋は会えたことがありませんが)
カヤックでクジラに会う体験はプライスレスでしょう!
ちなみに瀬戸内にも小さなクジラ。スナメリクジラがいます。
こちらは外遊び屋もなんども目撃していますが・・・
背びれのないイルカみたいで・・・地味・・・
でも並走すると怖いくらいデカいです(^^;

ではこのスナメリクジラに会える瀬戸内でのおススメは
村上水軍商会さん。
ホームページは止まっている様子ですが、営業されています。
広島県の鞆の浦を中心としてフィールド展開されています。
歴史ある港鞆の浦や、仙酔島一周などの魅力的な物もあります。
むろん、スナメリクジラに会う事もあるツアーです。
他にもナイトや朝日ツアーもありますよ。

そして沖縄では・・・
パドリングガイド漕店さん。
那覇を中心として沖縄本島全般をカバーされている
ショップさん。久高島や、慶良間諸島諸島への島渡り。
近場のバラス島や、クジラの化石のある島などバリエーションも豊富です。

今回挙げている2つのショップさんはリジット艇での営業が多いですが、
シットオントップでの営業もされております。
なぜこのショップさんたちを挙げたかというと・・・

催行率が高め

アウトドアは気候の制限を受けますよね。
波、風、雨・・・
特にカヤックにおいては風は厳禁・・・
固定したフィールドではある時期できないなど多いです。
そこを幅広い知識と、たくさんあるフィールドで催行してくれる
のショップさんです。折角行ったのにできないっていうのは
寂しいですからね。

ただ!どこのショップさんでもガイドさんのいう事は絶対です。
自分の経験や知識でこれぐらいなら・・・って主張されるお客さんも
おられますが、その場所に根付いて営業されているショップさんの
経験に勝てるわけがありません。
どの場所、どのショップさんでも、ちゃんと指示には従ってくださいね。

3.最後に 

この時期にカヤックを取り上げるのもどうかという気もしますが
この時期だからこそ、楽しめる物もあるので、あえて挑戦です。
この時期なら熱中症の危険も少ないですからね。
寒くなると海から上がりがちですが・・・ちょっと行ってみてはいかがでしょうか。

 



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